段階別 ① 乳児期〜幼児期前期
みなさま、おはようございます(*´∀`*)
女性の心地よい健やかな暮らしを応援する ナースセラピストにゃおです♡
以前この記事自分で自分を幸せにするための基本的なこと - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ書きました。
ちょっとずつ具体的に書いていきますね。
まずこちらの表。
「エリクソンの発達段階」と呼ばれるもの。
まとめられていたのでお借りしました。(引用文献エリクソンの漸成的発達理論 | 看護用語辞典 ナースpedia)
発達段階に合わせて、どのように自分を大切にすれば良いのかを育むのかをみていきます。
◎乳児期 (信頼感対不信感)
生まれてから1歳半頃まで
この時期は言葉も未発達で、周りに世話をしてくれる人がいなければ、何もできません。
赤ちゃんは泣く事が仕事、と言われますが、泣く事で周りの世話をしてくれる人に訴えて、自分の欲求を満たします。
周りの大人に対して期待 します。やってもらえた事で信頼感 を得ます。
でも、もし、泣いても誰も世話をしてくれなかったら
赤ちゃんは、誰も助けてくれない、という不信感 を抱きます。
この時期に適切なケアが行われないと、その後の人生観に大きな影響を及ぼします。
この時期の排泄は主にオムツの中。
排泄物が溜まってる不快な状況と、綺麗にしてもらえた快の状況を味わいます。
周りの大人が適切に優しく丁寧に扱ってあげる事が大切です。
赤ちゃんは泣くのが仕事。泣く事で自分の欲求を満たしてもらい、満たしてもらう事で安心感、信頼感が育まれ、
その後の人生を生きていくのに自己信頼を得て行く時期 です。
自分にとってここは安心と思える場所 が大切です。
◎幼児期前期(自立心対羞恥心)
およそ1歳半〜3歳頃まで
この時期は歩いたり、喋ったり、そして、イヤイヤ期 とも呼ばれる時期です。
なんでイヤイヤが出るかと言えば
自分で出来るようになる事が増える からです。
排泄もトイレトレーニングをして自分で尿意、便意を伝えることが出来るようになり、
周りの大人が適切に助けたり見守る 事で少しずつ
自分で出来る、やるという、自信と意欲 が芽生えます。そしてやろう!という自立心 も出ます。
この時に周りの大人が先回りして色々手出したり、失敗を過度に叱責すると
自分は何をやってもダメ、恥ずかしい、という羞恥心 を持ってしまいます。
この時期の排泄はトイレトレーニングの時期でもあり、
出来た!と言う達成感を味わえると共に、
周りの大人がその後適切に拭き方や洗い方を教えながら、本人が出来るようにしていかなくてはいけません。
ここは大切な場所と言うことを教える時期 になります。
この時期に過干渉やネグレクトがあると子供の自立心が適切に育ちません。
適切に見守り必要な援助をする事で、自分で出来る!大丈夫!という自信に繋がります。
エリクソンの発達段階は少し検索すると色々と出てきます。
性 のことも発達段階によって子供に教えて行く事が大切です。
乳児期から幼児期前期はまだ大人の助けが必要ですが
デリケートゾーン(プライベートゾーン)は大切な場所 と言うことを示してあげる事が大事です。
(*デリケート(プライベート)ゾーンとは下着で隠れる部位のことを言います)
今後また、段階を追って書いていきます(*´∀`*)