女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

全ての女性に知っていて欲しい、自分を大切にする方法

自分で自分を幸せにするための基本的なこと

みなさまこんばんは(*´▽`*)



女性の心地よい健やかな暮らしを応援する
ナースセラピストにゃおです♡




「性」のこと


性=「こころ」を「いきる」と書きます。



そして、自分が今ここに存在しているということは、


地球が誕生してから46億年、


生命が誕生してから30数億年以上たち、



その命が紡がれて



今ここに、存在します。



一回の射精での精子の数は約2~3億個と、言われますが、


女性の膣内は異物の侵入を防ぐため酸性に保たれているので、



子宮に到達するまでに99%の精子が死滅すると言われ



卵管まで到達できるのは


数十~数百個と言われます。



精子の生存期間は2~3日、


卵子の生存期間は24時間。


そのタイミングで


そのなかのたったひとつが卵子と出会えて受精卵となり


子宮の中で十月十日育まれて


産まれる。



だから自分はものすごく大切な存在ということを覚えててください。




自分のこころを生きる(=性)を扱う上でまず大切にしてほしいこと。




①自分の心を大切にする


・自分の中から沸きおこる感情に蓋をしない


・自分の感情にきちんと向き合う


・どんなマイナスな感情も無かったことにしない


・本当に大切にしたい想いを尊重する


・自分の意思を(決めたこと)を尊重する


・自分は大切な存在なんだと自覚する




②自分の体を大切にする


・命を大切にする


・体を雑に扱わないで、大切に扱う


・触れて欲しくない場所(下着で隠れるところ=おっぱいやお股、お尻などのデリケートゾーン)は他人には触れられないように守る


・殴られる、痛いことをされる、我慢を強いられるという状況をゆるさない




③相手を大切にする


次の四つからあなたはどれを望みますか?
a.お互いに尊重しあう関係
b.お互いに依存しあう関係(共依存
c.相手を支配する関係
d.相手に支配される関係


aを選ぶと思います。



自分を大切にする権利があるのと同じように

相手にも自分を大事にする権利があります。


お互いの違いは違いであっていいし、


自分も相手も大切に出来る関係性を作ることが大切


自分が悪かったと思ったら素直に謝ったらいいし、


自分がされて嫌なことをされたら、そういうことは嫌だ、と言っていい。


自分の思う通りになってくれないからイライラをぶつけるのは本当は筋違いだし、


相手の言いなりになることも不健全。



お互いにひとりの人として、


自分の想いや氣もちを伝えて、


歩み寄ることも必要だと思います。





綺麗事に思われるかもしれません。



こんなこと書いておきながらも、私はまだまだこの境地に到ってません。



けれど、




自分が自分を大切にできて、


自分でいられる、という感覚があって、


楽しく、心も体も元気で生きている、



と言うことが、




自分自身も、


そして周りの大切な人たちをも


楽しく、元気にさせることに繋がります。




もし自分が楽しくしていても、


自分の大切な人がそんな自分に対して意地悪な感情や悪意を向けて来ることがあるかもしれません。



そんなときはきっと、


その人自身の余裕が無く、その人の負の感情を向けられているだけ、


なので、



その人のその感情と自分は切り離して考えても良いと思います。



その人の問題はその人のもの。


自分のものではない。



大切な人の役にたちたいと思っても、



自分を大切にすることが出来なければ


他人を大切にすることが出来ません。




その人を助けたいと思って差し伸べた手を


払いのけられるような扱いをされたとしても、



それは手を差しのべることを決めた、という自分の責任。


差しのべた事がいけないわけでもなく、


受け止める余裕が相手に無かったということ。





長くなったのでまとめると


①自分の心を大切にする

②自分の体を大切にする

③相手を大切にする




今後も、性の事を書いていくにあたり、


まずは基本となることをかいてみました。



(参考文献、一部引用 大人になる前に知る性のこと 他人を尊重し自分を大切にする   加納尚美 鈴木琴子 編著)





久しぶりに、食べたベトナム料理人
f:id:nyao0121:20200120195343j:plain