女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

全ての女性に知っていて欲しい、自分を大切にする方法

段階別⑤壮年期

皆さま、こんにちは

 

 

女性の心地よい、健やかな暮らしを応援する ナースセラピストにゃおです♡(*´꒳`*)

 

 

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さて今日は壮年期(世代性(ジェネラルティビティ) 対 停滞)

 

ジェネラルティビティというのは、次世代育成能力 とも訳されるように、

 

自分が今まで学んできた事(仕事だけではなく、生き様なども)を

 

次世代に伝えていく時期となります。

 

仕事では特に、定年までの時期、

 

色々と任される事も増え、後輩もたくさん出来る事でしょう。

 

子育てや、職場の後進を育成したりなど、自身が属する共同体において後の世代に貢献することです。

 

自分の時間やエネルギーを子どもや若者に使うことで

 

生きがいを感じるという人も多いのではないでしょうか。

 

これにより、私たちは「世話(care)」という力を獲得します。

 

 

一方で共同体に関与せず常に自分のことだけ考えて生きている……

 

このような状況は「停滞」と呼ばれます。

 

この年齢になると、「世の中に自分の足跡を残せただろうか」と考える人もいるのではないでしょうか。

 

次の世代に何も残せず「停滞」していると感じると、このあとの「老年期」で辛くなるかもしれません。

 

 

 

自分のなにかが人の役に立てる、と感じる

 

事がとても重要なのではないでしょうか。

 

 

組織に属していなくて、個人事業だとしても、

 

それが世の中と通じ循環していれば、問題は無いと思います。

 

引きこもり等で自分のことだけしか構わず、社会に何も役に立てていなければ、停滞感を感じるでしょう。

 

 

性のことで言えば、

 

 

子供を産めない事に関して、子供を持たなかった事に関して、

 

ある種の諦めを持つ時期でもあります。

 

そういう意味では次世代を育てる事が出来なかったとしても、

 

友人の子供や地域の子供はみんなで育てる事が出来ます。

 

 

性教育のような、性に関するいろんな情報や自分の守り方を伝えたり、

 

性の本当の意味や、コミュニケーションの重要性も伝えていく時期です。

 

他者との関わりは、全てコミュニケーションによるものです。

 

独りよがりになるのではなく、いかにそれぞれが心地よく過ごしていくか、

 

を考える事も大切です。

 

 

あと、女性にとってこの時期に重要な事が

 

 

更年期(45〜55歳頃)と言われる時期  にあるという事です。

 

性のことをタブー視する意識が強い方は割と症状が出やすいように思いますし、

 

性を楽しんでいる人、

 

例えば、セックスも妊娠の心配がなく純粋に気持ち良さを感じられる人や、

 

セルフプレジャーを楽しめる人は、

 

症状が軽いように感じます。

 

(更年期、長くなりそうなので、また新たにブログ書きますね)

 

 

 

 

先日、芸能界の方の不倫の記事で、

 

妻とは別れるつもりという不倫男の常套句を信じるなんて、と女性側の人が叩かれていましたが、

 

実際のところは当事者間でしかわからない事だと思いますが、

 

不倫男の常套句は許されているような雰囲気がなんだか私には違和感でした。

 

家族や、周りの大切な人を傷つけてしまう自分勝手な行為、になってしまうと、

 

信頼も失い、停滞してしまう事も多々あるでしょう。

 

 

本当に大切ならば、

 

周りが認めるような手順も必要でしょうし、

 

ポリアモリーの方のように、どちらも大切だ、ということをきちんと伝えておく、という事も必要でしょう。

 

 

自分の考えだけが正しい、というわけではなく、

 

いろんな考えや意見も、生き方もある事。

 

自分が選んだ事に対する責任はきちんと持たなくてはいけない時期でもあります。

 

どの時期でもそれは必要な事ですが、

 

この時期社会的に という視点は他の世代より強くなるでしょう。

 

 

 

 

地域や社会との関わり、

 

その中で自分が出来る事、それを伸ばしていく事が、次の老年期を楽しく過ごせるかにもかかってくると思います。