女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

全ての女性に知っていて欲しい、自分を大切にする方法

性教育のメリット 1

みなさま、こんにちは(*´꒳`*)

 

 

女性の心地よい健やかな暮らしを応援する ナースセラピストにゃおです(*´꒳`*)♡

 

 

前回までの

 

段階別

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の合間で、

 

 

性を正しく知るための話をしました。

 

思春期の性 男子 - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

思春期の性 女子 - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

本当に産める? - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

デートDVって? - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

望まない妊娠をしないために - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

性病から自分を守るために - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

 

 

教育って言葉は堅苦しく感じるのであまり好きでは無いですが、

 

自分の知識が役に立つのなら伝えたい、という思いは、皆さんの中にもあるかと思います。

 

 

 

の事って、どうしても

 

いやらしい、穢らわしいと避けられがちですが、

 

ユネスコの国際セクシュアリティ教育ガイダンスによると、

 

性教育の開始は5歳からと書かれています。

 

 

5歳の性教育でセックスの事を具体的に教えるわけではありません

 

5歳なら、周りの大人の言うことがかなり理解できる年齢です。

 

なんなら、3歳くらいからでもわかるかと思います。

 

お父さんとお母さんが愛し合って産まれたんだということ

(例え、レイプなどの望まない妊娠の果てだとしても、

未知で堕胎するということに繋がらず産むことになったとしても、

出産は命がけです。

沢山の出血も伴い、母体にも産まれて来る子供にも負荷はかなりかかります

そんな中でこの世に産まれて来た命が自分なのです)

 

 

自分がこの世に産まれてくる、と言うことは奇跡の連続なんだということ

 

親しい人との肌の触れ合いの心地よさ、場合によっては、感覚的に嫌だと感じる感覚もあるでしょう。

 

でもその感覚も大切にできるように

 

嫌な事は嫌だと伝えられる環境も、家庭や親しい人との間でとても大切になります。

 

親や安心できる大人からの惜しみない愛情を受け取ること

 

 

などは、

 

5歳児にも充分伝えることが出来ます。

 

そして子供の質問に対して親が、その子にわかりやすく伝える、という事が大事。

 

どう思う?って子供の考えを引き出すことも大事です。

 

 

 

自分は大切な存在、自分はここにいても良い、私は私、という自己肯定感を育む事が

 

この時代の性教育です。

 

 

 

本の学校で教わるのは、

 

学習指導要綱によると、4年生(10歳頃)ですね。

 

 

少しずつ二次性徴も現れて、自我も芽生えるため反抗期にもなります。

 

そんな時期から始めようとしても、素直に話を聞くという体制にはなかなかなりづらいものです。

(自分の子供の頃もそうだったですよね)

 

ココロの成長と、カラダの成長が、アンバランスなこの時期に、性のことをもっと具体的に話せるように、

 

5歳から、というのは大切なのだと思います。

 

 

 

先程、自己肯定感の話を書きましたが、

 

自己肯定感の反対は、自己否定感です。

 

日本の子供は諸外国に比べて自己肯定感が低いそうです。

 

そのため自分を傷つける行為に走り、最悪自殺に至ってしまいます。

(10代の死因のトップは自殺)

 

 

日本人は特に好きとか愛してるという愛情表現は苦手な人が多いですが、

 

 

自分は大切な存在なんだ、と自己肯定感が高まれば、

 

自分と同じように周りも大切と思えるようになります。

 

 

反対に自己否定感が強いと、

 

自分はどうだっていい存在なんだ、

 

必要ない存在なんだ、と思い、

 

自分も大切に出来ないし、

 

自分を大切にする仕方が分からないから、他人も大切にすることが出来ません。

 

 

セックスの事を具体的に話す必要はありません。

 

大切なのは、

 

・自分を大切だと思うならば、相手も大切なのだということ

 

・相手の嫌がる事はせず、相手になにかをするときは必ず合意を得る事

 

・きちんとコミュニケーションを取る事

 

・自分の意見と違っても否定しないで、話し合いをする事

 

 

その上で、子供から、性やセックスの相談があれば

 

・無理強いしない

 

・避妊する

 

・AVやネットなどの情報を鵜呑みにしない

 

・相手を大切にする

 

・きちんと話し合ってどうしたいか、何が嫌かなどを伝え合う

 

・関係性を急がない

 

 

などの話をしたら良いのではないかと思います。

 

 

 

まずは子供が小さいうちから、

 

言葉や行動で子供に愛情をきちんと伝えることで、

子供の自己肯定感を育み、

 

何でも話せる親子関係を作ることを目指しましょう(*´▽`*)

 

 

○メリットの1つ目は 自己肯定感が育まれる 

 

 

参考・引用文献: のじまなみ著 「お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!」

 

 

 

 

本文と関係ないですが、石鹸作ってます(///∇///)
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