性病から自分を守るために
みなさま、こんばんは(*´∀`*)
女性の心地よい健やかな暮らしを応援する ナースセラピストにゃおです(*´∀`*)♡
前回と同様、青年期の方だけでは無く
今回は性行為をする全世代 の人向け。
性行為感染症 について見ていきますね。
女性における年齢階級別性器クラミジア感染症定点当たり報告数、2007-2017年
男性における年齢階級別性器クラミジア感染症定点当たり報告数、2007-2017年
実はよくある感染症 です。
感染経路は、性行為、粘膜、病巣との接触
媒介は、膿、唾液 となりますが、
クラミジアに感染している相手との性行為で、性器・喉・口腔に感染し、
そこで炎症をおこして、膿・唾液・尿・分泌液などに病原体が出てきます。
そして性行為をする事で感染してしまいます。
怖いのは、症状が比較的穏やかで無症状の事も多く、気づかず感染させている という事。
症状 としては
男性
尿道から水っぽい白濁した分泌物が出現する、
かゆみを感じる、
排尿時に痛みを感じるといった症状が認められます。
気づかず放置してしまうと将来的に不妊症になる恐れがあります。
女性
子宮頚管炎を引き起こし、下腹部に痛みを感じる、
排尿時や性行時に痛みを感じる、
おりものが増加する、
不正出血が起こる、といった症状が現れます。
気づかず放置してしまうと、将来的に不妊症になってしまったり、
子宮外妊娠をしてしまう恐れがあると言われます。
クラミジアは性器だけでなく、咽頭(のど)や結膜に感染することもあります。
咽頭に感染した場合も、特に目立った症状が認められないことがほとんどです。
クラミジア結膜炎の場合は、結膜の充血、目やにの出現、眼瞼結膜にブツブツが生じるといった症状が認められます。
こちらより一部引用
他にも
性病(STD、STI)と呼ばれるものには
・淋病
・カンジタ
・梅毒
・軟性下疳
・尖圭コンジローマ
・AIDS/HIV
・ウィルス性肝炎
・赤痢アメーバ
などなどあります。
基本的に予防にはコンドームの使用 が重要です。
梅毒 や 風疹 のように、妊娠中の女性が罹患すると、胎児に先天性の障害 が出る事があります。
相談機関としては
子宮頸がん/性感染症(性病/STD)無料電話相談 | 子宮頸がん郵送検査のアイラボ(東京都 八王子市)
STD(性病・性感染症)を解決する|性病・性感染症の「正しい知識と検査」をあなたに【STD研究所】
などあるようですが、
心配があれば、
男性は泌尿器科に、
女性は産婦人科に罹ってください。
痒い、痛い、下腹部の違和感、などの他に、
女性なら
帯下(オリモノ)がいつもと違うようであれば受診して下さい。
こちらのサイト、わかりやすいかな、女性にも男性にも
症状から見てみる | 五反田、池袋、渋谷の性病診断、検査はおまかせください。
女性はこの他にも、オリモノが
黄色っぽい、緑色っぽい、赤色(出血)っぽいなどがあれば受診して下さい
そして性病は必ず、特定のパートナーがいる人は、パートナーにも話をし、
2人で治療をして下さいね(*´∀`*)