女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

全ての女性に知っていて欲しい、自分を大切にする方法

段階別② 幼児期後期から学童期

みなさま、おはようございます(*´∀`*)

 

 

女性の心地よい健やかな暮らしをお手伝いする ナースセラピストにゃおです♡

 

 

昨日のブログの続きです

段階別 ① 乳児期〜幼児期前期 - 女性の健やかな暮らしをお手伝いするナースセラピストにゃおのブログ

 

 

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◎幼児期後期 (積極性と罪悪感)

 

だいたい3〜6歳頃を指します。

 

保育園などでの集団生活をしたり、

 

同時期の子供達と活発に遊びまわる時期です。

 

自分の外の世界に興味を持つ時期 でもあります。

 

なので

 

「何で?どうして?」などの疑問もたくさん出てきます。

 

 

そんな子供の質問に対して

 

親が鬱陶しがる態度をとったり、過度に厳しく躾けたりすると、

 

子供は聴いちゃダメなんだ、興味を持つことはダメなんだ、と罪悪感 を持ってしまいます。

 

子供の考える力を伸ばすような働きかけ をする事で自分で考える力 を持つ事ができ

 

 

ものごとに積極的に取り組む 事が出来るようになります。

 

 

 

活動範囲が家の中から、外へと広まり、自分と他者との違いにも氣づくようになります。

 

 

排泄に関してもまだ失敗してしまう事もあります。

 

けれど迷惑をかけてもお互いに助け合って生活をしていく  という視点が大切です。

 

 

フロイトの発達段階でいうと、

 

肛門期〜エディプス期の時期に当てはまり、異性に対しての興味も出てくる頃 です。

 

 

家庭では、お風呂の時などに正しい洗い方 を伝えたり、

 

自分にとっても大切な領域なのだから、他人にとっても大切な領域である と言うことを伝えることが大切です。

 

活動範囲が拡がるにあたり、親の目の届かないところへ行ってしまう事もあるかと思います。

 

 

知らない人には着いていかない、怖いときには泣く、逃げる、

 

などの自己防衛も話し合いましょう。

 

 

 

◎学童期(勤勉性対劣等感)

 

だいたい6〜12歳頃。日本ではちょうど小学生の時期にあたりますね。

 

小学生になると、勉強、宿題、テスト、成績、などが出てきます。

 

計画性を持ってやる事が出来る人もいれば、そうじゃ無い人もいる、

 

得手不得手は人それぞれ違う、

 

集団生活や、規律のある生活に初めから馴染める人もいれば馴染めない人もいる。

 

規律 を求められるようになり、従うことのできる反面、

 

出来ないことに対する劣等感 と言うものも出てきます。

 

自分に与えられた空間の中で、与えられた課題を着々とこなす事で能力がつく 事もあれば

 

逆に、その空間の中で能力を伸ばせない人もいます。

 

 

今の日本の一般的な学校は、

 

一人一人の個性を伸ばす事よりも、

 

集団生活を乱させ無いことを重視しているように感じる部分もあります。

 

規律のある中で生活をするという勤勉性 も大切ですが、

 

馴染めない事が悪いわけではありません。

 

 

馴染めない場所で窮屈にして劣等感を増やすくらいなら

 

伸び伸びと出来る環境を与えてあげる方がずっと良いです。

 

伸び伸びと出来る空間で始めて個性を伸ばし能力が伸びる人もたくさんいます。

 

子供が伸び伸びと出来る環境を用意してあげましょう。

 

 

そして学校でも命の誕生  の授業があるかもしれません。

 

子供は望まれて産まれてきたこと、

 

今ここで生きていることはとても大切なこと

 

を伝えてください。

 

 

 

そして思春期を迎えるにあたり、

 

早い人では10歳頃から 

 

男の子であれば、声変わり、体毛や陰毛が生える、射精 など。

 

女の子であれば、カラダが丸みを帯び、乳房が膨らみ、体毛や陰毛が生え、生理を迎える 人も出てきます。

 

 

射精が出来る男の子と、生理がある女の子が、セックスをすれば、妊娠の可能性があります。

 

 

妊娠をしないためにも、性病の予防のためにも、自分自身のカラダとココロのためにも

 

望まない性行為をしないためにも

 

何かあったときにすぐ子供が身近な大人に助けを求められるように

 

大人は伝えてあげてください。

 

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この辺りの詳しいことは次回。